
先日は、仕入れ先至近の「千住神社」に。

ここ、仕入れ先に行く時、近くのコインパーキングに車停めたあと、必ず前を通るので、ほぼ毎回お参りしています。
結構こまめに色々イベントごとを仕込んだり、キレイにしている千住神社さん。
この日は、いつもの鳥居のところに、茅であんだ大きな「輪」が括り付けられていました。

なんだこれは?

「茅の輪(ちのわ)」というらしいです。
以下、神社の説明書きから引用-
茅の輪(茅草で作られた大きな輪)は、正月から六月までの半年間の罪穢れを祓う「夏越しの大祓(なつごしのおおはらえ)」に使用され、それをくぐることにより、疫病や罪穢れが祓われるといわれています。
くぐり方は、「水無月の夏越しの祓えする人は、ちとせの命のぶというなり」という古歌を唱えつつ、左まわり・右まわり・左まわりと、八の字を書くように三度くぐり抜けます。こうして、心身ともに清らかになって、あとの半年間を新たな気持ちで迎えるのです。
茅の輪の起源については、善行をした蘇民将来(そみんしょうらい)が武塔神(ぶとうのかみ)(素戔嗚尊(すさのおのみこと))から「もしも疫病が流行したら、茅の輪を腰につけると免れる」といわれ、そのとおりにしたところ、疫病から免れることができたという故事に基づきます。
だそうです。
なるほど、この「茅の輪」を、古歌を唱えながら左まわり・右まわり・左まわりと、三度くぐり抜けるのか・・
やってみようかな・・
と思いましたが、神社入り口付近に、チャリンコで集合している、いかにも北千住にいそうな「昭和感漂う小学生男子の一団」が。
仕事のついでとはいえ、
平日の真っ昼間っから、ひとけのない神社で鳥居を一人ブツブツ言いながら八の字に入ったり出たりしている中年男性・・・
どう考えても不審人物です・・
ここは、次に誰かと来た時にチャレンジする事にしよう・・
と、至ってクールに参拝して帰途につきました・・・
あやうく、穢れを祓う前に、こども達に穢れたものを見るような目で見られる事になる所でした・・


